英語力って本当に必要?:①「英語が出来れば就活で有利」は嘘?
こんにちは!オンラインで英語の家庭教師をしています。Mindyです。
「これからは、英語が出来て当たり前の時代。子供たちにはかわいそうだけれど、英語が出来ないとグローバル社会で生きていけない。。。」
よく聞く話ですね。これは英会話スクールの脅し文句なのか、はたまた真実なのか。つまるところ、20年後の日本を見てみないと分からない気がしています。
今日は、答えのないこの問題について、思うところをただただ書いていきたいと思います。
今日は第一弾、「英語力が就活で有利になるか」についてです。英語力の重要性が叫ばれて久しいのだから、英語力があればさぞかし企業にアピールになるだろう。そう思っていませんか?
残念ながら、私の体感的に答えはNO. 私が就活していたのは10年ほど前の話ですから、現状は少し違うはず。しかし、皆さんが思う以上に、企業はクールな対応です。
私の就活談
今から10年ほど前、私は就活生でした。当時から企業や職種によっては、応募資格にTOEIC 650点以上とか, 750点以上、という項目がありました。しかし、大半の企業はそこまで英語力を重要視していないように感じました。
私が英語に直接関係のない仕事に応募していたからかも知れませんが、面接では「へぇ、TOEIC855点(当時)。英語得意なんですね。凄いですね。」と言わるくらいで、反応は薄かったです。
英語はあくまでもツール
企業や職種によるでしょうが、
「英語はあくまでもコミュニケーションのツールにすぎないから、英語よりも仕事が出来る人材が欲しい。全く同じスペックの応募者が2人いた場合、英語が出来る方を採用しようかな。別に英語なんてこのポジションには必要ないし。」
と考えている企業が多いのではないかなぁと、なんとなく感じていました。
実際、英語だけ出来ても社会では役に立ちません。というか、英語一本で生きていける英語力をつけるのは相当困難なこと。企業の事情によるでしょうが、中途半端な語学力だったら、凄いねと思うだけで、採用しようとまでは思わないでしょう。
それでも英語が出来る人を採用した方が良いはず
しかし、社員の英語力がもっと高ければ、得られたチャンスや利益が今までに色々あったはずです。英語が出来なくても今まで何とかなってきた企業ほど、焦りが無いのかも知れません。
今後、日本の人口減に伴って国内のマーケットは縮小していくでしょうから、日本企業は積極的に海外とやり取りする必要があるでしょう。そのためには、やはり英語は出来た方が良いのでは、と私は思っています。
国内外問わず身軽にビジネスするには、語学力がある社員が必要です。実際、就職が決して上手くいっていた訳ではない私を拾ってくれたのも、語学力も必要としている企業でした。
おわりに
ここまで色々と書いてきましたが、やはり英語は出来た方が良い。英語力が就活で助けになることもある、とまとめたいと思います。
これからは企業はもっと英語力を評価するようになる、そう思っています。
英語学習、一緒に頑張っていきましょう!